もうひとりの自分

三味線を演奏する時は、背筋を伸ばしどっしりと構えます。

芯がぶれると、弦を間違ってはじいたり、すかバチして
周りをずっこけさせたり等・・・（笑）　

みんなで、心も演奏も一つに合わせてやっているのに
迷惑をかけてしまうから。

１１月の演奏会の伴奏に向けて今必死に練習、
暗譜していますが、目下の楽しみは着物を着れる事。

なんてったって、日本人ですから！

高校生の頃は芸者さんに憧れていたんだよね～
なんて思い出しつつ、モチベーションアップして頑張っている
いつもと違う「もう一人の自分」がいます。

勝負は鞘の内にあり。
とは言うものの、抜かねばならぬ時もある。

その時か？

白鞘の本身で居るのか？
綺麗に拵えた竹光で居るのか？

夕陽です。もう一人の自分、この夕陽みたく輝いてるもう一人の自分が自分の中にいると信じて…。

自分の旬は、もう終はってしまったのだろうか？
と、お嘆きの貴兄に！

自分で自分を決めつけてませんか？

そんな貴兄に、この、雄々しくも凛々しいお姿を！

素麺だけではなく、鍋の出汁にも、またサラダのドレッシングにも。
これからの風邪の季節、この琥珀色の輝きで、
増量の二文字と共に、うがいの雰囲気まで楽しめます！

自分には出来ないなんて、今が心地いいから、やりたくないだけです。
思った瞬間から人は変われます。

ああ、ありがたや、ありがたや。
何事のおわしますかは知らねども、もったいなさに、涙ちよちよ切れ！

何となくですが
こんな感じです。(笑)

今日は畑を耕しました。
自分の行動した結果に残る足跡は、周りの人から見れば
そこに自分の姿は無くても、もうひとりの自分です。

畑を耕していたら、冬眠準備の彼も掘り起こしちゃいました…

同じ土地に住んでいる私と彼ですが、彼にとって私は侵略者になっちゃいましたね。

大きな目線で見れば、今日の彼は自然災害に見舞われる時の私の姿と重なります。

出来る範囲で共存の道を進みたいものです。

実は、こんなモノも作ってるんです。